ヴィンテージや日本未発売のレアアイテム満載 セカイモン

新谷茂さん

少年時代からの趣味 - 壊れかけの
ヴィンテージラジオを直して楽しむ

Vol.1  印刷関連業 新谷 茂さん

マニア歴44年。ヴィンテージラジオの魅力

私がラジオに興味を持ったのは、中学2年ぐらいの時。はじめて古いラジオを修理してみたのがきっかけでした。昔、「BCL(Broadcasting Listener)」といって、国内外の短波放送を聞くというのが流行った時代がありましたが、それよりも私は、アマチュア無線とかのラジオや無線機をいじることに魅力を感じました。


5年ぐらい前にセカイモンではじめて落札したのが、パナソニック製の「RF2900」というアメリカ向けに発売されたラジオです(落札価格約12,000円)。昔からeBayは見ていて、いろんなラジオが出品されていることは知っていましたが、ちょっと直接取引は面倒くさそう… そんなときにセカイモンを見つけて、輸入に関わる面倒な手続きは全部やってくれそうなので「これはいいかも」と思い、試しに入札してみたのがセカイモンを利用するようになったきっかけです。海外オークションの不安? それはあまりなかったですね。それよりも商品が欲しい気持ちが大きかったです。

これから整備するラジオ。1960年代、カバーが厚紙というユニークなもの。

これから整備するラジオ。1960年代、カバーが厚紙というユニークなもの。

古いラジオを蘇らせる楽しさ

私にとってヴィンテージラジオを収集する醍醐味は、自分でラジオの部品を交換して、聴こえなくなったものを聴こえるようにすること。とても古いものはそれ自体に価値があるのであまりいじらないようにしているのですが、わりとモダンなラジオは部品を取り換えたり、整備することでラジオ自体の雑音を減らして、本質的な感度を良くしてあげます。そうすると、本来の電波が入ってきて音が聴こえやすくなる… はい、正真正銘のマニアです。相当なオタクじゃないとできない(笑)。マニアの世界では私みたいに整備や部品交換をするのは邪道だという人もいます。「雑音がしたっていいじゃないか。昔のラジオなんだから、その味を楽しみなさい」と。でも私は、現代の部品を使って、昔のラジオの性能を発揮してあげたい。「こんなに古いラジオなのに、こんなにいい音で聴けるんだぜ」というところを楽しんでいます。

ラジオを修理する作業台。工具がいっぱい!

ラジオを修理する作業台。工具がいっぱい!

お気に入りはパナソニック「DR29」

新谷さんいちばんのお気に入りラジオ「DR29」。

新谷さんいちばんのお気に入りラジオ「DR29」。

たしかに、セカイモンに出会って少年時代からの趣味が継続していますね。楽天オークションも使っていますが、海外向けのめずらしいラジオはなかなか出てこない。私のいちばんのお気に入りは「DR29」(落札金額 約10,000円~20,000円)というラジオですが、これ、国内で発売されてないですから。専門的な話になりますけど、ヨーロッパの放送局ってすごい大電力で、電波の強い放送局が多いんですよ。そうするとラジオが混信して受信できなくなります。しかし、この「DR29」はちょっと変わった機能がついていて、「プリセレクター」というのですが、受信する周波数を選択することができるんです。聞きたい周波数だけを選べるので、強い電波が来ても混信を減らすことができます。この機能はラジオにはめったにない、高級なアマチュア無線機ぐらいしかついていない機能です。


「DR29」は、いままでセカイモンで3台落札して、そのうち2台はきれいに整備して欲しい人に譲りました。なかなかいい値で譲りましたよ、2台とも5万円以上。まぁ、手数料と送料、交換部品代を入れるとそれなりにしますし、自分の整備にも自信があります。譲り受けた人からも、「素晴らしく音が聴こえる」と言っていただきました。

検索機能とスナイプ入札をいかに使いこなすか

セカイモンは毎日チェック!

セカイモンは毎日チェック!

欲しい商品に出会うには、検索機能をうまく使いこなすことに尽きますね。たとえば「パナソニック ラジオ」で検索すると3,000件近く出てきてしまいますが、「RF」を入れると途端に300件台に絞り込まれる。私はオメガの時計も収集しているのですが、「シーマスター」だけでは5,000件以上出てきてしまう。ところが「クオーツ」と入れると一気に250件ぐらいまで絞れます。商品数が多過ぎても全部見られない。検索キーワードをうまく入れて探すのがコツです。


少し前に検索画面をリニューアルしてから、商品画像も見やすくなって、とても使いやすくなりましたね。まとめ買いで送料がお得になる留め置きサービスも非常に助かっています。あと、スナイプ入札便利(笑)。以前は夜中に落札されちゃって、翌朝がっくり… ということがよくありましたが、青天井というか「絶対これなら落とせるだろう」という金額を入れておけばだいたい落札できますね。めずらしかったのは、スナイプで再入札したら、「入札した金額が即決落札価格を超えています」となって、即決落札できたことがあるんですよ。ラッキーでした(笑)。

オメガの時計もコレクションしています

時計コレクション。このうち6つのオメガをセカイモンで落札。

時計コレクション。このうち6つのオメガをセカイモンで落札。

セカイモンではヴィンテージラジオの他に、オメガの時計も購入しています。オメガはもともと私の父親が好きでコレクションするようになりました。いちばん高かったもので、総額70万ぐらいしましたね。最初に見たときは9,000ドルぐらいで、セカイモンで購入できないようだったので諦めていたのですが、興味があったからウォッチリストに入れて見ていたんですね。ある日見てみると、5,000ドルぐらいに値下げされていてセカイモンでの購入も可に。「いいや、いっちゃえ!」と思ってポチってしまいました(笑)。


それにしても、高額商品の手数料は思った以上に高かった。私がセカイモンにお願いしたいとしたら、高額商品の手数料の値下げと、同じ出品者から商品を買うときの送料をひとつにまとめてほしいですね。

次に狙うは憧れのパナソニック「RF8000」

憧れのラジオ「RF8000」。即決落札価格65万円の大物!

憧れのラジオ「RF8000」。即決落札価格65万円の大物!

セカイモンで狙っている商品ですか? う~ん、ここのところ怒涛のように落としましたからね(笑)。高くて手が出せないけど、欲しいと言えばこれかな。パナソニック「RF8000」、即決落札価格65万円。デカい、重い、高い。三拍子そろったラジオです。これは国内でも80万円ぐらいで売られていて、このあとに発売された「RF9000」は100万円ぴったりで売ってました。


何でこんなに高いかって、とにかくスペックがすごいんですよ。日本のものも海外のものもありとあらゆる放送が聴けます。子どもの頃、ナショナルのショールームへ行くと、高級ラジオが置いてあって、子ども心に「すごいなぁ~」と感じて憧れていました。まぁ、いまのところお気に入りのDR29がありますし、新たにイギリスからも落札したラジオが届く予定です。整備しなければならないラジオがまだまだあるので、これを落札するのはもう少し先になりそうです(笑)。

編集部コメント

記念すべきお客様インタビュー第一回は、ヴィンテージラジオ好きの新谷様のご自宅にお伺いしました。コレクションルームには、セカイモンで落札した大量のラジオをはじめ、大きなMacのパソコンやオーディオプレーヤー、カメラなどメカ、メカ、メカ!といった雰囲気でこだわりが満載。実は、今回のインタビュー写真も新谷様のカメラをお借りして撮影させていただきました。いたれりつくせりです(笑)。ラジオについては新谷様のブログ『shigechan2008のブログ』で詳しくご紹介されているのでぜひご覧ください。新谷様、今日は本当にありがとうございました!

セカイモン編集部 井澤、椎名 2015年5月29日

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