【国際送料】航空便 vs. 船便 どちらがお得?

海外通販で商品を購入する際、誰もが直面するのが『国際送料』についての悩みです。
国内送料と比べて高額になりがちな『国際送料』。できれば安くおさえたいですよね?
「時間はかかってもいいから、安い船便で送ってほしい!」と考えたことがある方もいらっしゃるでしょう。
「船便は航空便より安い」いうイメージは一般的ですが、実はこれは個人輸入のような 小さな荷物 には当てはまりません。
この記事では、なぜ海外通販では航空便が一般的なのかについて、お届け日数や料金の観点からお伝えします

1. 「船便=安い」というイメージの落とし穴

「船便は航空便より安い」というイメージは間違ってはいないのですが、それは「コンテナを1つ貸し切って、何トンもの商品を運ぶ」といった大量の荷物を一度で輸送する場合に限られます。
  船便の料金には、港の利用料や通関手続き料といった高額な基本料金が、コンテナごとに設定されています。荷物が多ければ1つあたりの単価は非常に安くなります。
  しかし荷物が洋服や雑貨といった小さな1箱の場合は、船便の高額な基本料金が全体の配送料金をおしあげてしまうのです。
  これが『船便が必ずしも安くない』と言える理由です。

2. 航空便 vs 船便 徹底比較!個人輸入で選ぶべき?

個人輸入において、航空便と船便にはどのような違いがあるのか、具体的な項目で比較してみましょう。

航空便と船便の違い(個人輸入の場合)

比較項目航空便船便備考
お届け日数◎ 非常に速い (1~2週間)× 非常に遅い (2~3か月)船は飛行機よりも速度が遅いので、到着までに長い日数を要します。港でコンテナが一杯になるまで荷物の出発を待ったり、経由地で積み替えを行ったりするのも、船便に時間がかかる要因です。
送料(個人荷物)○ 比較的リーズナブル△ 割高になることが多い小さな荷物では、船便より航空便の方が安くなります。特に8kg以下の荷物であれば、ほとんどのケースで航空便の方が送料は安くなる傾向があります。
追跡の精度◎ 高い△ 低い航空便は比較的リアルタイムに追跡が可能ですが、船便は数週間更新がないことも珍しくありません。
紛失・破損リスク○ 低い△ 比較すると高い船便は長い日数をかけて海上を移動するため、揺れや温度変化による破損・変質リスクが航空便より高いです。

このように、個人輸入の場合は「早さ、安さ、安心感の三拍子がそろった航空便」を選ぶのが賢いといえるでしょう。

3. FAQ:セカイモンはなぜ航空便だけなの?

Q. セカイモンで船便は選べますか?

A. いいえ、セカイモンの配送方法はすべて航空便です。
航空便は、お客さまからお預かりした大切な商品を「早く」「リーズナブルな価格で」「安全に」お届けするため最適な方法だからです。

Q. 車のパーツなど、重いものでも航空便ですか?

A. はい、原則としてすべて航空便で輸送されます。
重量に応じた航空便の送料はかかりますが、商業用のコンテナで運ぶような超大型・超重量物でない限り、航空便の方が日数や安全性を含めメリットが大きいです。

4. まとめ:個人輸入で最適なのは「航空便」

最後に、海外通販の配送方法に関する重要ポイントをまとめます。

  • ✅ 個人輸入において、「船便=安い」という常識は当てはまらないことがほとんどです。
  • ✅ 個人の小さな荷物の場合、手数料などを考慮すると、結果的に航空便の方が安くなるケースがほとんどです。「安い」
  • ✅ お届け日数は、航空便が1~2週間なのに対し、船便は2~3か月と、航空便の方が各段に早いです。「早い」
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  • ✅ 安全性や荷物の追跡といった安心感の面でも、スピーディーな航空便が個人輸入には最適な選択と言えます。「安心」

海外からの個人輸入において、「安く」「早く」「安心」して商品が届くことは重要なポイントです。
セカイモンが航空便にて、大切なお荷物をあなたのもとへお届けいたします。

公開日: 2025年10月29日
更新日: 2025年10月29日
出典: セカイモン公式サイト「船便について」